【5min完結】ネットフリックス「飛躍の秘密」に迫る10選
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職場の同僚と雑談するにも、コロナでなかなか話のネタがない。そんな中最近何Netflixで見た?は聞きやすいし、話題作品を挙げることで共通言語になる。
チャットブック社は海外従業員も半分いますが、Netflixは雑談でよく上がります。
記事内にもある通り、Disneyと比べてNetflixは縛りなく様々なジャンルターゲットの作品を作れるのが魅力。
ダイバーシティに考慮していると感じられる配役設定とシナリオのチョイスです。
注目のコメント
非常に理にかなった考察。コンテンツが溢れた世の中において人の時間を奪うために獲得=「人々が加入するきっかけになる話題作を作りつつ」、お得感をしっかり情勢するために流し見番組によって「お金を払った分は観ている」という気持ちにさせて、やめにくくする。獲得コストを下げて、解約率を低減させるという、サブスクモデルのKPIを理解した上での明確な戦略意図を伴ったコンテンツ制作。
新規獲得:「みんなの話題についていくためにNetflixに入る」という人が増え、会員基盤がさらに拡大する。そんな好循環が起きました。
解約防止:コンテンツが人々の可処分時間を奪い合う現代において、奪うのではなく、気が散ることに「屈する戦略」をとっているところが秀逸「われわれの競合は、HBOではない。眠ることや、友達と飲みに行くことだ──。」
気になる作品が集まるプラットフォームであるということ以上に、Netflixのこれまでの成長ストーリーや動向に注目しています。
企業変革の事例として、よく思い出すのが、ベン・ホロウィッツ著『WHO YOU ARE』に出てくるエピソード。
2010年、Netflixの共同創設者であるヘイスティングス氏は、DVD郵送サービスしかなかったカナダで動画配信サービスの実験を開始。
すると、三ヵ月での獲得目標としたユーザー数に3日で到達。
当時、社内で動画配信を核としたグローバル企業へ飛躍するための方策を話し合うと、必ず、DVD事業をどう最適化するかという議論に戻ってしまっていた。
ゆえに毎週の経営会議から、DVD事業の幹部を一人残らず追い出した。
ヘイスティングス氏いわく「あれは、この会社を築く上で一番つらい瞬間のひとつだった」Netflixコンテンツの魅力をカテゴリーにわけて解説してくれてる、面白い!以下の4つのカテゴリーが特に魅力だということ。
1. 見てないとみんなの話についてけない系作品
2. 多少目を話しても問題ない、ながら系作品
3. 吉本劇場のように安心してみれる予定調和系作品
4. 非日常を経験させてくれる現実逃避系作品
個人的にはコロナで料理することが少し増えたので料理しながらでもみれる、ながら系作品が流行るのはなるほど!と思った。
【Netflixでは最近、こうしたアンビエントな(周囲に溶け込んで邪魔にならない)作品が増えています。
まず映像がきれいで、観ていて心地がいい。特に大きな事件が起きることもないので、少しくらい目を離しても全く問題ありません】