東京の女児が変異種感染 英国への滞在歴なし―厚労省
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注目のコメント
ウイルスは常に変異を続けながら広がっています。日本にも日本独自の変異をしたウイルスが拡散しております。違いは感染に影響するスパイク蛋白領域に変異があったかどうかです。
イギリス変異株が発見された頃には既に日本国内にも侵入していたと考えるのが妥当だと思います。
PCR検査だけでもかなりの数が行われており、全ての検体でイギリス株かどうかを特定することは困難です。あまり変異株かどうかに執着する必要はなく、いずれにせよ封じ込めを行わなければいけません。
変異はこれからも世界中で起こり、飛行機や船の交通網を通して世界中でに拡散します。科学の発展によって便利な世の中になりましたが、それは人だけでなく、ウイルスにとっても同じ事です。イギリスの状況を見ると、この変異種の経済に与える影響は極めて深刻。実効再生産数を0.4上げるということは、今の緩い行動制限だと実効再生産数を1以下に抑えられず(恐らく1.3前後)2.3週間で感染者が倍々になり、極めて厳しいロックダウンに追い込まれ兼ねない。
第4波が致命傷にならないよう、ワクチン普及まで何とか抑え込めればいいが。全数検査なんて真似は出来ませんし、今の検疫体制だと限界がありますね。
特に、感染源を追跡する形で積極的疫学調査が行えていない地域は拡がり方のデータが出てこない。神奈川、東京、大阪な ど。逼迫した状況の弊害です。
去年3-4月も同じようなことがありました。武漢型からより感染性の高い欧州型への移行がシームレスで起こってしまった。昨年の様子から見るに、今の感染状況を即収めないと極めて危険であると考えます。
より強い感染性のある変異種が部分的に見え隠れする状態は、変異種への移行によってシームレスに感染が持続する入り口とも言えます。
当時はまだ感染に対抗する正しい知識がありませんでしたが、今はあります。真っ向から戦えるはずです。
今の感染状況が全てではないんです。次に大きな山を持ってこないよう、今叩く必要があります。