グリーン水素を豪州で事業化 住友商事、太陽光由来
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注目のコメント
豪州もそうだが太陽光発電の安さだとやはり中東も破格。
直近の中東の太陽光案件は1.35 cents/kwhまで下がってます。
両地域ともに化石燃料と太陽光資源の両方あるので今後もエネルギー大国であり続けるでしょう。
また豪州も中東も土地が広いのでプラントについては規模の経済も追求できます。
天は二物も三物も与えるのですね。。
https://www.mufgemea.com/media/mufg-closes-financing-of-al-dhafrah-pv2-solar-project-in-abu-dhabi/
オーステッドもデンマークで風力発電によるグリーン水素案件のFIDをしています。
https://orsted.com/en/media/newsroom/news/2021/01/672305561121775褐炭ブルー水素に対する嫌がらせか?住商は水素に限らず短期的な投資が多い傾向に感じます。
川崎重工などによる褐炭の有効利用は、東工大の岡崎先生が長年掛けて着手にこぎ着け、これから長きに渡って水素チェーンとなる構想でしたが、今の世の中の捉え方からどうなっていくのか。
日豪のシーレーン上にはインドネシアも有りますし、資源供給の動脈として考えることも大事だと思います。オーストラリアは、太陽光の豊富なサンベルト地帯を持ち、ソーラー発電が急拡大しつつあります。
サイエネ由来のグリーン水素は、まだ実証実験が多数なので、今後を見据えた判断でしょう。
石炭の輸出の先行きが不安定な今、ソーラー発電の電気をシンガポールに海底ケーブルで輸出するプロジェクトや、水素の日本への輸出なども計画中。
資源輸出国ならではの新しいエネルギー転換を目指して欲しい。