アパレル大手「アダストリア」が健保脱退で卸問屋と対立、驚きの理由とは
コメント
選択しているユーザー
驚くことに健保脱退は理事会の承認が必要であり、3年に渡って否決され続けました。勿論脱退を申し入れる以前から対話を重ねての事です。
KF健保が対応できていないのは当社の規模ではなく、社会の課題だと思っています。女性の活躍推進やLGBT、障がい者の法定雇用率遵守など、当社は真摯に対応して参りました。現在のKF組合はその変わりゆく組合員のニーズに耳を傾けず、我々の求める情報開示も拒んでいる状況です。
長いお付き合いのある健保ではありますが、アダストリアは業界のリーディングカンパニーの一社として、多様な従業員の働きやすい環境づくりに尽力致します。
注目のコメント
興味深い内容です。
従業員が2,000人を超えたあたりから自社健保に切り替えた方が金銭的メリットがあるなか、9,000人で総合健保とは余程のことがあったのでしょう。
IT企業は日本一潤っているといわれる関東ITS健保に入っていることが多いですが、楽天やヤフーは規模の拡大に応じて自社健保に切り替えています。
従業員の数に関係なく総合健保から抜けないのでいうと、ゼネコンが有名ですがいろいろな業界事情があるのだと思います。気になる事案。それぞれの観点からは合理的な主張だし、それが当たり前だが対立になる。
アダストリアが抜けるには、健保に承認をもらわないとだめなのだろうか?何か強引にでも突破できる方法があるとしてそれでも今は残っているのであれば、卸の影響力を懸念してそれでもコストを負うほうが現段階では合理的という判断?