イエレン氏、景気回復へ「大きな行動」を 財務長官指名公聴会
コメント
注目のコメント
論点満載の公聴会でしたが、「強いドル」という建前の口上も使いませんでした。「強いドルは国益」と言いつつドル安は悠然と無視するというビナイン・ネグレクトが如何にも炸裂しそうな現状に対して、建前口上も使わないとすると・・・市場参加者は訝しがる向きも出てきそうです。いずれせよ、その場合のターゲットは中国であって日本ではないという認識で良さそうではありますが。
極めて真っ当
イエレン氏は、経済格差の是正や気候変動対策、中国の不公正な通商慣行への対応などに積極的に取り組むより強力な財務省の構想を打ち出した。
企業や富裕層への増税については、バイデン氏が掲げる野心的なインフラ投資計画や、米経済の競争力向上に向けた研究開発、職業訓練の財源を確保するためいずれ必要になるものの、当面は新型コロナの抑制と経済の回復が優先されるとした。