コロナワクチン接種デジタル証明書開発イニシアチブ「VCI」、MicrosoftやOracleなどが参加
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特にコロナワクチンのような集団予防効果を期待するワクチンでは必要なシステムと考えます。海外ではワクチン接種済みであることが留学の条件になっていたりします。日本ではワクチン接種前に予診票を記入・作成することが当たり前になっているので、この予診票の仕組みを電子化すると考えれば導入に向けて大きな障害は無いようにも思います。感染対策だけでなく、ワクチンの有効性や安全性のデータを得る点でも有益なシステムになると考えます。
これは、予想される近い将来のために必要な準備ではないかと思います。
「陰性証明書」が当たり前のように普及しつつある現在ですが、感染流行が進めば進むほど必要とされる一方、「陰性証明」の的中率がますます低下するという矛盾を抱えた「証明書」となっています。
もちろんまだそれを支持するデータは必ずしも十分揃っていない状況ではありますが、今後「ワクチン接種証明書」が陰性証明書の立ち位置にとって代わる可能性があると考えられます。
この「ワクチン・パスポート」の考え方は、既に先進諸国で広がりつつあり、感染伝播の減少などのアウトカムが研究結果として出揃えば、普及する可能性は十分あると考えます。Covid-19が風邪の延長線上のウイルスである以上、天然痘のように地上から無くすことは非現実的です。
だとすると共存する必要がありますが、この1年間の顛末を見ていると、重症化をインフルエンザ並に減らすこと、罹患しても風邪程度の症状で治まること、後遺症が出ないことの3つがクリア出来れば、医療機関への負担が少なくともインフルエンザ並みになり、通常の経済活動(→海外旅行も含む→観光立国には海外旅行も必要不可欠)が可能だと考えます。
少なくとも、ワクチンは後遺症以外にはかなりの効果があります。症状が軽く済めば後遺症の確率はある程度下がるでしょうし、後遺症が適切な治療で回避出来れば、かなり安心出来ます。
となると、デジタルなワクチン済証明書は必須になりますね。
気になるのは、ロシアや中国のワクチンのようにその国か従属国でしか事実上使われないワクチンに対するスタンスです。
これが排除されると、否応なしに新しい東西分裂社会が復活するのでは?と危惧します。