ホワイトハッカーと組み海賊版対策 講談社など32社
日本経済新聞
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ホワイトハッカーの力を借りた海賊版対策と言えば、かつて問題になったファイル共有ソフト「ウィニー」対策でも、杉浦隆幸さんがリーダーを務めたホワイトハッカーグループが活躍しました。海賊版対策の大きな難関である「相手を突き止める」ところで大きな貢献が期待できます。
他方で、こうした海賊版サイトが広告料収入を得られる仕組みの部分でさらに実効性ある対策が取れないものかと思います。記事にある通り業界団体は自主的な出稿抑制の取り組みをしていますが、団体に入っていない業者には対策が及んでいません。またユーザー一人一人が著作権に対する意識をしっかり持つことも重要な対策の一つかと思います。海賊版は著作者の方の利益を損なってしまうので、業界団体、国をあげて取り締まる必要があると思います。
音楽やコンテンツの内容によっては創作物が広がることで得られた収益をレベニューシェアをする仕組みがYouTubeにはあります。
権利周りの取り扱いはネット上ではモグラたたきのように非常に難しい部分がありますが、各プラットフォームごとの取り決めと、海賊版のような100%著作物を違法利用して収益化することにはハッカーと対策するなど区分けした取り組みが必要ですよね。