文科相「オンライン併用する学校ある」…通信端末の早期納入を要請
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昨年末までに端末は届き、先日800人分のセットアップを教員で手分けして行いました。
箱から出す→立ち上げる→セットアップする→シャットダウンする→充電装置に40台近くのアダプタをさす→すべてのパソコンをつなぎ充電する→充電装置に鍵をかける→充電装置を固定する
まで終わりました。来週は、生徒に向けて使い方の講習です。
ちゃんと効果的な使い方をしないと、誰のためにもならないなと思います。費用、時間…意外と体力も使いました。ハードの次はソフト。方法と目的を混同すると、これらのコストは無駄になってしまう…。
注目のコメント
文科省の資料を見ると、多くの自治体が3月に端末納入となっています。小中一人一台端末整備をGIGA前から独自にやっていた自治体と、今年3月に納品され利用は4月以降という自治体と。当然ですが早く整備した自治体は様々な知見が蓄えられ、生徒たちに還元されます。住む場所によって学びの環境に大きな差が生まれてます。首長の重要さが分かるような事例です。
新型コロナによってパソコン1人1台体制が前倒しになり、2021年3月には整備されると聞いてます。
ただ、ICT教育イベントやEdTechイベントに参加される学校教育者の参加者は男性ばっかり...と学校の先生方から連絡を受けます。
機材を入れた後、ICTを使う方が男性に偏ってしまうことは、女子生徒がICTに興味を持つ割合にも影響してしまうので懸念しています。2020年の春先にはリモートワークの急拡大の影響を受けてPCやヘッドフォンなど関連のものが軒並み入手困難になりました。今回、そのような影響がないか心配しています。デジモノではありませんがすでにネットスーパーは品切れや注文点数制限かかっているところもありますしね。
今後、どの様に整備されていくかでGW後非常事態宣言が解かれたあとも緊張感・危機感をもって動いた自治体と、「ああ、助かった。今じゃなくていいなら後から考えよう。」とその気持を解いてしまったところで差が出てきそうだと思います。