箱根駅伝、創価大が往路初優勝 出場4度目、2位は東洋大
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気温が高め、風も強いということもあり記録が出ない大会でしたね。その中で5区間失敗がない大学が上位に来て、最も良い流れを作った創価大学が優勝しました。また、12月頭の日本選手権に出場した選手はあんまりパッとしない成績になってしまいましたね・・・(吉居、田澤、中谷、太田など)。疲れが抜けてなかったのか、練習が積めてなかったのか。
平成に入ってからの優勝校の区間個人順位を合計して区間数で割ると、1区を除いた9区間で平均値が2から4に収まります(一部例外的な大会があるが)。つまり区間4位以内で走りきる選手を揃えないと優勝できないってことですね。今回は2区以降の個人順位は創価が6-3-2-2で平均3.25、東洋が4-8-6-3で平均5.75、駒沢が7-2-11-4で平均6.0ですのでやはり優勝した創価大学のみ4に収まりました。とにかく流れが良かったですね。
復路に目を転じると、平成以降に山下りが終わった6区終了段階で通過順位が1位だった大学は、70%以上の確率で優勝しています。これは「駅伝の前で走ることの優位性」と「復路のメンバーは力の差が小さい」という要因があるからだと思われます。ここから考えると今大会は山下りに大砲がいないので、優勝争いは創価大学と2分30秒以内にいる東洋大学・駒澤大学・帝京大学の4校でしょう。個人的には、交代メンバーに西山というスピードランナーがいる東洋大学が優位かなと思います。沿道の応援を自粛させるには日テレ側のネット配信の情報が足りないように思われる。(ここではラジオのNHKは敢えて問わない。)
全員に中継カメラを付けるわけには行かないから今回、位置情報での形でのネット配信で凌いだわけだが、定点カメラのネット中継情報が各区1つだけではあまりに足りない。
せめて定点のタイムをとる地区には定点カメラを付けている以上、それくらいは全箇所ネット中継を入れる位はやらないと、別に全員が注目チームを観ているわけではないので、沿道応援自粛と言われても不満がたまるのでは無かろうか。
今回、私もお世話になっている専修大学は「滑り込みで」参加を決めた扱いになっているが(予選会最終通過)、本当に1/2往路分はそのような結果となった。小田原(4区→5区)では往路なのに襷が「何とか」繋がった(繰り上げで襷が途切れる寸前でした)という、悔しいが傍目には他校等との実力差を隠しきれない状況ではあった。(7年ぶりの復活なので覚悟はしていたが。)
仮に最下位チームを応援してみる感じで今回の放送・中継を見てみると(今回、専修大学が往路最下位になりました:正直テレビ的には見せ場は殆ど無かったが)、タイム更新もdボタンやネットでは遅いし、ヘアピンカーブが終わったらゴール以外にもうネット中継は無いと言われ、19位のチームがゴールしたあとここぞとばかりに勝利チームインタビューを入れて中継はされず(揃ってからでも良いだろうに)、関東学生連合がゴールしてあと1チームになった、ようやく中継してもらえるかなという段階でもCMをガンガンに入れ、あれでは沿道応援をご遠慮下さいと言われても全く納得できないのではなかろうか、と感じざるを得なかった。沿道での応援の自粛要請と言っても、結構いるんだろうな、と思ってみていましたが、本当に応援はまばらで驚きました
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今年はどうでしょうか
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