中国武漢市のコロナ感染、確認件数の10倍に上る可能性-衛生当局調査
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注目のコメント
中国が出しているデータだからなどと言うことは抜きにして考えるべきです。
多くの無症候キャリアが多くいる事はわかっていましたが、流行期の場合、検査を行うような対象の10倍程度は市中に存在するという事です。
現在の東京も報告者の10倍程度は感染力を持ったまま野放しなっている可能性があります。
現に症状や感染者の接触歴がなくても、一斉にスクリーニングを行なったりすると一定数PCR陽性になる事を経験しました。
スクリーニングで陽性になる方は、はっきりとした感染経路も症状も全くありません。「中国の公表数字は信用できない」と言う前提はありながらも、この見出しはミスリードに及ぶ可能性が高い。
「血清検査をして感染していた可能性がある(何かしらの抗体を持つ)人数を、検査人数の割合で人口で割り戻すと発表の10倍」という話なので、同じロジックで言えば、無症状感染者も多くいる日本や他国も公表データの10倍の結果になる可能性は十分ある。
アントやアリババを巡る話もあり、「中国の信用問題」「中国共産党の独裁政治の危険性」が取り上げられるが、フラットに客観的に物事を捉えることが必要。