寺谷日本本部長は、軽自動車から撤退しないと宣言しました。国内のホンダ販売網を維持するためには、そう言わざるを得ないところがあります。 国内については軽自動車と登録車の比率が逆転してしまいました。ガラパゴスの軽自動車を作り続けることは、世界で闘うホンダにとって痛し痒しの面が大きいのです。ダイハツ、スズキの後塵を拝す「万年3位」からも抜け出せずにいます。 軽自動車規格の中で環境対応、衝突安全対応するのも大変です。本誌が2年前に指摘した、「軽自動車撤退検討」がふたたび本格化する可能性は高まっていると思います。
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