2020/12/26

【ネクソンCEO】これが、ヒットを生む「黄金則」だ

NewsPicks編集部 記者
今こそ、ゲーム業界はディズニーに学べ──。
ステイホームが強いられた2020年、ゲーム業界にとっては大きな追い風となる一年だった。
「メイプルストーリー」などのPCオンラインゲームを手掛けるネクソンも、コロナ下で株価が大きく伸びた会社の一つだ。
今や時価総額は2.8兆円と任天堂に次ぐ2位に位置し、10月には日経平均225銘柄にも採用された。
ネクソンが面白いのは、時価総額だけではない。
そのビジネスを見てみると、本社は日本、開発は韓国、ユーザーは中国という異色の組み合わせで成長を実現している。
さらに、11月にはディズニーの元最高戦略責任者、ケビン・メイヤー氏を社外取締役候補者に指名する(2021年3月就任予定)など、ゲームの枠にとどまらない戦略も規格外だ。
「エンターテインメントのデジタル化が進む今こそ、ゲーム業界は『ディズニー』に学ぶべき」
NewsPicksは、ネクソンCEOのオーウェン・マホニー氏にインタビューを敢行。
ヒットタイトルをコンスタントに生み出す組織作りや、M&Aをする際の会社・人材の見極め方などを踏まえつつ、ゲームの未来を語ってもらった。

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