【独占70分】三木谷浩史、「これからの楽天」のすべてを語る
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注目のコメント
三木谷さんは(=楽天は)、いつだって最高です。
私が偉大だなと思う会社は、
・何かの巨大な事業をゼロから創り出した事がある
・それらを仕組み化して、再生産を可能としている
・人財を輩出して産業界全体に貢献している
の3条件で、それを満たしている日本のカイシャは、情報産業では楽天とリクルートの2社です。
インタビュー内容で最も気になったのは、通信の仮想化技術の外国への輸出です。成功すれば巨大な外貨獲得手段になると思います。本来はNTTとかがやるべき仕事を、(NTTから見ると)ベンチャーである楽天がチャレンジするあたりが、三木谷さんの最高たる所以だと思います。
こちらも負けてはいられません!楽天・三木谷会長への独占インタビューです。創業の頃からリーダーシップを発揮した「強気発言」を続けてきた三木谷会長ですが、携帯事業に新規参入した今、「三木谷節」はさらにパワーアップしています。
創業から24年にして、8000億円もの巨額を使っての新規参入。そのリスクは高いですが、リターンも大きい。一方、人々の携帯料金が高いことへの不満は根強く、楽天が掲げる価値観の一つ「大義名分」にも合致します。
現在、55歳の三木谷会長は、今回のインタビューで「10年以内に2000万人」という方向感も示しました。10年後、65歳になった三木谷会長はどんな景色を見ているでしょうか。一記者としてしっかり取材を続けたい。
<追記>関連コンテンツとして、以下の動画コンテンツを配信しています。合わせてご覧ください↓↓↓
【ガチ検証】三木谷さん、楽天携帯を「メイン端末」にできますか?
https://newspicks.com/news/5479862「楽天は会員サービスです」というのが実は重要で、どんな新規事業も、楽天の会員DBと会員マーケ(≒ポイント)をかけあわせて垂直立ち上げできるメンバーシップの力が楽天のコア。いわゆる楽天経済圏の市場への展開。
インタビューを読んで、三木谷さんの相当な自信を感じました。楽天では新規事業で「デイリーxx」というプロジェクトが社内でよく走るのですが、たとえば7-8年前だと楽天カードも「デイリー1,000」などと声をかけていたのが今やデイリー10,000。楽天モバイルもわかりやすく楽天経済圏のコアになっていくでしょう。
『「サファリ・ラリー」みたいに何が来るかわからないようなこういう時代は、なかなか楽しい』というのも三木谷さんらしい。楽天に在籍していたときに、「戦略とは四次元チェスみたいなもの」とおっしゃっていたのを思い出します。楽天モバイルのその先に見える世界では、中国におけるアリババを超えるような顧客体験や価値を作り出していってほしいと思いますね