テレ朝、安倍前首相を聴取と誤報 報道番組で謝罪
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注目のコメント
NewsPicksでも、下記記事をプッシュ通知で送信しておりました。結果的に、間違った情報をお送りしてしまい大変申し訳ございませんでした。
安倍前総理が東京地検特捜部の事情聴取に応じていた(テレ朝news)
https://newspicks.com/news/5474082/
テレビ朝日によると、
「安倍前首相は東京地検特捜部の事情聴取に応じていた」と同日正午前のニュースで報じたことについて「誤りだった」
とのことです。
また、「報道ステーション」のなかで、
「事情聴取がこれまでに行われた事実はありませんでした。安倍前首相をはじめ関係者の皆さま、視聴者の皆さまにおわびして訂正します」
と謝罪されているとのことです。名前は同じ朝日でも、朝日新聞は報じていません。検察の捜査情報の取材は高難度で、簡単にとれるものではない。この件は1社だけの速報だっため、真に受けずに自前の裏とりを待つことにし、コメントは控えさせていただいていました。非常に確認が難しいニュースについて1社だけが先行した場合、本当に正しいかを見極め、ひきずられないようにすることも大事だと思います。
この誤報とされた元記事、TBSの松田さんがコメント欄でこれだけでは事実かどうかわからない旨のコメントをされていたことが象徴的。
›この情報、本当に行われたのか、わかりません。
他社に安易に乗っからずに、ちゃんと自らの社で裏取りをするまで妥当としないあり方は本来報道機関が取るべきあり方。
特にこの点は政局に影響する。
さて。
日本には立場の違う報道機関が複数存在する。
その意義がここで出てくる。
1社がやらかした場合、他社が集中的に非難して対処できる。1社しかいない場合にはこれはできない。
テレ朝のこの件を報道した担当者は、確かに反省の必要があるし、その影響の大きさを考えれば処分が必要になる案件かも知れない。
但し、それで免許を取り上げるべきとはならないということは忘れてはならない。どの会社でも起きうること。