仏風刺紙襲撃、13被告に禁錮刑や終身刑
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注目のコメント
被告は14人で、有罪になったのは13人です。内3人はシリアに逃れてイスラーム国に参加した(そしておそらく死亡した)ため、欠席裁判です。銃撃事件の実行犯自体は3名でしたが、全員事件時に射殺されていますので、この裁判の被告ではありません。
有罪になった被告13人の内、11人は、そもそも事件に関与しておらず、主犯と面識があったというだけでした。有罪になったのも、事件とは関係ない強盗、ギャンブル、運転時のマリファナ吸引などでした。詳細が分かっていない状態なのですが,
事件に関する罪で立件した場合,国際的な問題になりかねないから,無関係な罪で立件したのでしょうか?
フランスの風刺画文化は表現の自由を象徴し,その時代を的確に示したイメージを後世に残せることから素晴らしい文化だと思います.
(cf.フランス人画家ビゴーの日清戦争の風刺画「魚釣り遊び」https://www.musey.net/wp-content/uploads/2013/05/c0b0d3d2.jpg )
その文化が国際的に受け入れられるか分からない時代になっている,ようにも思えます.
だからこそ,「新聞社の襲撃」という直接的な理由で罪に問えなかったように感じました.
フランスや日本に限らず,グローバルな価値観やルールに対して,自国のローカルな価値観とルールが摩擦を起こしていた場合.いかにして,中庸点や妥協点を探し,合意を取り付けるのかが,問われているように思いました.