【PLG】フリーミアムを科学する
UB Ventures
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注目のコメント
Product Led Growth(PLG)でのフリーミアムについて、UBVの考察。
カスタマージャーニーにフォーカスしてそれは完全に体感できるようにして愛してもらう。それをビジネスとして実現するために「機能軸」「ボリューム軸」「サポート軸」の3つをマネタイゼーションポイントとするというのはわかりやすい整理。
そしてEvernoteは難しい。コアの機能の拡充と周縁の機能拡充で、後者によっていたと個人的には思う。コアであれば、それを多くの人が使うことでプロダクト価値を上げ、多くのユーザーを集め、開発コストを薄める・回収する道が立つ。
機能拡充は重要だが、カスタマージャーニーを強化するものか、それとも新しいカスタマージャーニーを作るものなのか(そして既存の強みとしているカスタマージャーニーでの競争状況がどうか)、これらの判断が開発の資源配分・意思決定で重要なのだと思う。フリーミアムの代表例のようにうたわれていたevernoteが失敗例として紹介されているのが感慨深い。
一言でフリーミアムといっても、綿密なカスタマージャーニーを設計できているかどうかが成否を分けますね。