須藤憲司と考える、購買データを活用した「あたらしい広告体験」
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いわゆる誘導・広告が目指すべきは、経済行動学に基づいた合理的な人間心理の分析を超えて、よりシンプルに「自分は好き」とターゲットに思わせるような、印象的でアーティスティックな側面にかなりシフトしてきているように思います。
共感・共鳴が求められる時代と叫ばれていますが、Shareを軸とした購買行動は合理的な行動の範疇に留まるものであって、それ自体に新たな発見は少ないのかもしれません(「作られた発見」はあるかもしれませんが)。
そうすると、共感に訴えるためにクリエイティブ制作に力を入れるべしと考える人も少なくないですが、これは「アート」の視点でもないわけですし、本来の意味でのクリエイティブでもありません。
消費者の購買行動モデルは一周して、自分が好きか嫌いか、自分の心が動かされたか否か、といったシンプルで削ぎ落されたものに確実になっていくはずです。
注目のコメント
非常に面白い取材でした。伊藤忠・ファミマ・NTTドコモ・サイバーエージェントの4社連合の取り組みにフォーカスしつつ、Kaizen Platformの須藤さんにデータ活用に必要な「アート」と「サイエンス」の視点を解説いただきました。
私自身、広告ビジネスに携わる立場から、日々ユーザーサイドと広告主サイドの視点を行き来し、接点を作れるよう意識しています。その際に、データの力を借りたほうがよいのか、人の想像力がいっそう必要なポイントなのか。2つの視点から分けて考えなくては!と、改めて感じました。このJVは小売、データ、運用とてもワクワクしますよね。
デジタルの本質って静的なものより動的なものの方が成果の上がり方が全然違います。
例えばカタログを静的なウェブサイトにしてもコストダウンがメインになりますが、そこに動的なパーソナライズが入ると、とたんに価値がコストではなく消費者の体験になり、1段階も2段階も成果が変わります。
これを人やアナログなものでやると工数との対比になりますが、デジタルは作る工数はあれどもランニングで見れば、マンパワーでは出せないパフォーマンスが出ます。これがDXの本質だと思います。それが小売現場にまで広がるととんでもないことが起きそう、とワクワクします。
"データで分かることが増えていくので、次はそれらをもとに「どんなタイミングで広告やクーポンが届いたらユーザーは嬉しいかな」と、クリエイティブに考える"面白い内容。記事が何より見やすくて良い。
個人的には購買データに性格要素を入れると
最強になると考えてます。。是非呼んで欲しい。。
大手メーカーで選好ブランド×性格で
分析したら綺麗に分かれて戦略立案や実施の
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