米オラクルも本社移転=脱シリコンバレー加速
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オラクルとHPはシリコンバレー創成期を代表する2社。HPは本家ではなく分家のHPE社とは言え2社ともバレーを去りテキサスというのは、時代の境目を象徴する。
本記事はコロナのリモートワークと生活コストの高さを強調しているが、矛盾していて、出社しないなら本社は別にCAで良いでは無いか、となる。
やはり税金面が大きいと思う。
第二に言われている事は、西海岸の不寛容な文化。ポリコレにあらずんば人にあらずといわんばかりの西海岸テックエコシステムにほとほと嫌気が差している面も過小評価できず、その点オースティンはテックの街だが文化の街でもあり寛容度が高いとされる。本来は逆に西海岸こそその象徴だったのに、世界最大企業群を多数抱えてもうすっかりエスタブリッシュメント側、体制側になってしまったという見方もできるのだろう。その点一抹の寂しさもある。やはりまたオースティン。アートの土壌のあり、自然豊かで過ごしやすい、ほど良い規模感の都市、クリエイティブ・ネイバーフッドがやはり、今後の創造の中心地になりそう。
サンフランシスコの物価が高いために給与水準を上げざるを得なくなるという状況で、この数年オースティンやデンバーに本社(または第二本社)を移転させるケースは増えてきました。人材の質という意味でトップエンジニアであればシリコンバレーに優位性があっても、営業は各都市のフィールドオフィスに所属していて本社にいる人は少ないですし、本社機能となるコーポレート部門の人材、特に若い人の採用はコスト面を考えればサンフランシスコにこだわる必要はないので、この流れは非常に合理的なものと思います。またオラクルのケースがどうかはわかりませんが、この流れの中で本社移転に伴って転居を打診し、断った場合はポジションがなくなるという形で一定の人数削減・整理を行うケースもあると思います。