上場企業の早期・希望退職90社に――年内募集、リーマンショック後2位の水準
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注目のコメント
今は異なる領域の経験がより付加価値を産むようになっていまく。退職という言葉が、単なるネガティブワードではなく、前向きなスタートラインとしての意味も持つようになれば、日本ももっとよくなるはず。その時は新天地でより多くの人が活躍しているはずだから。
リーマンショックとは退職が増えた業界は異なるでしょう。当時、金融業界から多くな人材が出ていきましたが、その方々が今他の業界で大活躍しているわけです。今回は小売や飲食や自動車がダメージを受けたとのことですが、その方々のスキルや経験は間違いなく他の分野でも活かせるはずです。
企業にとって人材戦略はリソースアロケーションであり戦略の肝の一つです。日本株式会社として、人材の配置戦略をしっかりやり切って欲しいです。先の見えない状況での各企業の判断として、リソースアロケーションは必要なアクション。
さまざまな変化が顕在化し加速する中、スキルをつけ変化に備えることは誰にも必要。IT業界にいるとなかなか実感がわかないですが、人数を見ると多いですね。
コロナによってビジネスモデルの移り変わりが早まりましたが、旧ビジネスモデルの人材ニーズが縮小するだけでなく、新ビジネスモデルのニーズがどんどん増えて、需要と供給のバランスが取れれば良いのですが。
■早期・希望退職者数
09年:22,950人
20年:17,697人(09年対比77%)