電通:海外事業で構造改革、費用約876億円想定-人員約12.5%減少へ
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はじまりは2012年、当時世界8位だった英国の広告会社「イージス・グループ」を買収(約4000億円)。景気のサイクル、為替の観点では良いタイミングで仕込んだ。そこから、海外M&Aへの投資が一気に加速した。
(2016年時点の記事より)
https://zuuonline.com/archives/93512
急速に海外展開を進める電通の基本戦略はM&Aだ。2012年は3社に留まっていた買収(または株式取得による経営権獲得)の案件数は13年には12社、14年には15社、15年では21社と、年々加速させて規模も拡大させている。以下はその案件のごくごく一部だ。
これらのM&Aにより、電通の海外ネットワークは124カ国300拠点、売上総利益6769億円、海外グループ従業員4万300人の規模にまで拡大している(2014年度実績)。
そして2015年度上半期の売上総利益は、国内46.2%に対して海外比率は53.8%と、すでに売上総利益の半分以上を海外で稼ぐまでになっている。またその地域分布も欧州・中東・アフリカ19.8%、アジア太平洋14.6%、米州19.4%と、地域的なポートフォリオもバランスを取っている。
<コロナ直前にも米国で買収発表 2020/1>
4サイト社
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000202.html
参考)今回の電通からのリリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4324/tdnet/1911270/00.pdf実はサービス業の中で海外事業にまぁまぁ成功している数少ない日本企業のうちの一つが電通。今回のブランド統合やリストラクチャリングなどはとてもグローバル企業らしい発表。
とはいえもっと海外で成功しないとまずいはずなので頑張ってほしい。なるほど。コミュニケーションビジネスの
生き残りの模索は続きますね。
形をどんどん変えて新しい電通になって欲しいです。
元同僚とこの前話しましたが、
いま混沌としててやりがいがあるとの事。
まだ目は死んでない。大丈夫だと思います。
頑張って欲しいです。