2020/12/12

【WEEKLY OCHIAI】2020年をイッキ見せよ

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我々はもう2021年を迎える準備ができているだろうか?
「ニューノーマル」「新しい日常」といった言葉が多用されたように、まさに激動の1年となった2020年。
世の中で起きている変化の本質を捉え、数歩先の視点を与えてくれるWEEKLY OCHIAIのエピソードを紹介していく。
毎週水曜22時〜配信中の「WEEKLY OCHIAI」。
落合陽一×賢人たちによる未来思考の極限対談をお届けしている。

Withコロナ時代の日本再生ロードマップ

著書「シン・ニホン」が話題となった 安宅 和人氏(慶應SFC教授/ヤフーCSO)、冨山 和彦氏(経営共創基盤CEO)、宮田 裕章氏(慶應医学部教授)などが集結し、新型コロナウイルスの感染拡大がまさに進む中で、これからの日本が進むべき方向性について議論した。
我々が進むべき道として、「開放」×「疎」で「開疎化」という新しいワードが提言された。
これまで効率性を求めて高密度に作ってきた都市に対して、密であることを避けなければならない事態となった今、本当に大事にするべきことは何か?考え直す良い機会となるだろう。

自粛期間のメンタル・クライシスを考える

青砥 瑞人氏(DAncing Einstein CEO)、下園 壮太氏(心理カウンセラー)などをお招きし、長期化した外出自粛により急変するワークライフバランスと心の健康について考えた。
落合氏は、「そもそもメンタルが調子悪くなったときに、働きに戻るという概念自体が間違っている」と指摘する。
外出自粛が続き、多くの人が失業し、経済が滞っている「もうずっと有事」な状況下では、それに適応するような社会構造ができていないため、根本からニューノーマルなライフスタイルを探っていく必要があると言う。
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今、アメリカで何が起きているのか?

中山 俊宏氏(国際政治学者)、NY在住の武藤 安奈氏(金融ライター)宮田 裕章氏(慶應医学部教授)などを交えて、「Black Lives Matter」運動から揺れるアメリカについて、人種差別と格差の歴史、そしてその行く先を議論した。
「Black Lives Matter」は突然湧き出た問題ではない。
この機会にアメリカ400年の歴史と「人種差別」から目を向ける必要性と、また今回のデモには白人も多く参加しており、すでに変化が起きている社会の意識についても考えさせられるだろう。
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『鬼滅の刃』に見る日本アニメのポテンシャル

櫻井 大樹氏(Netflix アニメ チーフプロデューサー)、大塚 学氏(株式会社MAPPA社長)、数土 直志氏(ジャーナリスト)などアニメのプロフェッショナルが集結し、日本アニメの可能性について語った。
「鬼滅の刃」をはじめ、世界的にも注目されている日本アニメだが、突き抜けるためにはどうすればいいのか?
これまでのクリエイターにとって「世界一」は、アメリカ、ハリウッドに行かざるを得ないものだったけれども、アニメに関しては「日本にいながら」世界一を狙えるという、櫻井氏の力強い言葉に明るい未来が見えてくる。
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バチェロレッテとリアリティショーの魅惑

鈴木 涼美氏(作家)や、初代バチェラーを務めた 久保 裕丈氏(クラス社長)などをお招きして、大きな反響を呼んだ「バチェロレッテ」と、この作品を通してみる現代の恋愛観について考察した。
令和的価値観では、「男女が付き合うっていうのは、必ずしもでかいテーマじゃなくなっている」
かつては王子様と結ばれるというのがひとつのゴールだったが、「アナと雪の女王」のように王子様を必要としないプリンセス像がある中で、「何を求めて結婚するのだろう?」と考える人が多くなってきていると分析。恋愛、結婚、そして人生についてじっくり考える良いきっかけとなるだろう。
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