[東京 3日 ロイター] - 香港のファンドのオアシス・マネジメントのセス・フィッシャー最高投資責任者は2日夜、テレビ東京の番組の取材に応じ、三井不動産による東京ドームへの買収提案について、「TOB(株式公開買い付け)は歓迎すべきこと」と語った。TOBに応募するかどうかは、三井不動産、読売新聞グループと来週議論して決める考えを明らかにした。
オアシスは東京ドームの大株主。東京ドームに経営改革を迫り、社長など取締役3人の解任を求めている。
[東京 3日 ロイター] - 香港のファンドのオアシス・マネジメントのセス・フィッシャー最高投資責任者は2日夜、テレビ東京の番組の取材に応じ、三井不動産による東京ドームへの買収提案について、「TOB(株式公開買い付け)は歓迎すべきこと」と語った。TOBに応募するかどうかは、三井不動産、読売新聞グループと来週議論して決める考えを明らかにした。
オアシスは東京ドームの大株主。東京ドームに経営改革を迫り、社長など取締役3人の解任を求めている。
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オアシス、もっと粘るかと思ったが、このプライスで応募する?
現在の状況よりはもちろん良いので「歓迎」ではあるが…
下記でコメントした様に、Elliottの様な「あえて空気を読まない」プレイヤーに是非入ってきてもらいたい。より高いプライスが出てくれば、そこに応募せざるを得ないという「大義」が立つ。
https://newspicks.com/news/5422131/
三井不動産は、(株)東京ドームを完全子会社化後、読売新聞グループ本社に東京ドーム株の20%を譲渡した上で三社間で資本業務提携を結ぶ予定とのことですが、三井不動産による買収は確定したわけではなく株主総会で何が起こるか分かりませんので、現時点では不確定要素は残っています。
様々な大規模再開発ノウハウを生かした遊園地や商業施設、ホテルの再整備を目指す三井不動産により、コロナ禍で経営状況が悪化する(株)東京ドームの買収が成立した場合、再開発には相当の時間を要するとは思いますが、後楽園近郊の街の状況が一変する可能性があります。
三井不動産にとっても、プレスリリースの通り、新規事業となるスタジアム・アリーナ事業の領域拡充により、スポーツ・エンターテインメントの力を活用した街づくりの大きな原動力に繋がる魅力的な投資となります。
読売新聞グループにとっても、傘下の読売巨人軍の安定した本拠地利用と、将来的な球団運営の支援を受けることが可能になると思います。
三井不動産と読売新聞の関係は、プレスリリースの通り、2010〜 2015年にかけて読売新聞グループ本社にオフィスビルを賃貸するなど以前より親交があり、2019年2月に銀座3丁目に「読売並木通りビル」も竣工しています。
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