米国のデジタル広告、初の過半に 20年、巨大IT寡占
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ついに米国ではデジタル広告が過半に。日本でも同様のことが起こるのは時間の問題でしょうが、いつになるかというのは日本国内での広告費よりも「メディア接触時間」を見ると参考になります。
eMarkerが出した2020年4月の報告によると、日本国内のメディア接触時間(Time Spent with Media)の割合だとデジタルはまだ50%に達していない。接触時間が先に伸びてから広告費が動くので、日本では年単位でまだ先になると想定されます。(以下のリンク先のチャート部分が参考になります。)
ただ、この数ヶ月で日本でも更にデジタルシフトが加速して一気に数年分が短縮されることもあり得るので、今後発表される数字をウォッチしたいですね。
Japan Time Spent with Media 2020 - Insider Intelligence Trends, Forecasts & Statistics https://www.emarketer.com/content/japan-time-spent-with-media-2020デジタル比率のシェアが51%になる事はただの通過点で、世界的な流れです。デジタル広告内のシェアはGoogle、FB、Amazonに寡占化されています。この3社で6割超えてます。
https://www.admarketech.com/2020/06/google-ad-revenue-drop-2020.html?m=1
さらに、驚くべき事は出稿側も寡占化されています。Google、FB、Amazon、Netflix、UberBooking.comなどのデジタル系8社で300億ドル以上のデジタルメディアに出稿見込みなんです。約3割がたったの8社です。こちらの方が個人的には凄い事だと思っています。
https://digiday.jp/agencies/groupm-sees-slower-ad-growth-2020/これからこの傾向はますます加速するだろう。
日本も遅かれ、必ず。
反してデジタル広告に品質は玉石混交の状態。
広告団体も課題視している。
健全化と同時進行で進めていかないと。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/digiday.jp/brands/jicdaq/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAcmkkv-95a-WI7ABIA%253D%253D