高すぎる日本の自動車税…クルマ好きもメーカーも、財務省に「潰される」(町田 徹) @moneygendai
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注目のコメント
日本の自動車関連税制は単に高いだけでなく、詐欺ですから。
いつもの貼っておきます
https://newspicks.com/news/4855841/
〈再掲〉
自動車関連税についてはいい加減バカみたいな税制を止めていただきたい。
現在の自動車取得税、重量税、ガソリン税は「道路特定財源制度」により暫定税率が適用されています。
なぜ暫定かというと、「道路を作る為に暫定的に増額している」ということ。
しかしながら、道路を作る為の道路特定財源は余ってしまうので一般財源化されています。
つまり、もはや道路を作る為ではありません。しかし、暫定税率は継続。
マトモに考えれば詐欺、国がやれば詐欺じゃないんですね。
道路特定財源の一般財源化について(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-funds/minaoshi.html
参考までに、暫定税率と本来税率を以下に記します。
ガソリン税
揮発油税 48.6円/リットル 暫定税率。本来は24.3円/リットル
地方道路税 5.2円/リットル 暫定税率。本来は4.4円/リットル
軽油引取税 32.1円/リットル 暫定税率。本来は15.0円
自動車重量税
自家用車の場合、年間6300円/0.5t 暫定税率。本来は2500円
自動車取得税
自家用車の場合、取得価格の5% 暫定税率。本来は同3%
バカバカしい。暫定税率と二重課税がとんでもないことになっている現実がよく分かりました。
"このうち取得(初期費用)と走行にかかる部分を除いて、保有に必要な税金だけを見ても、13年間の負担額は62.8万円と重いものだ。これは米国の30倍、ドイツの4.8倍、英国の2.2倍に達するという。"
以下の税制改革案を全面的に支持します。
"9種類に及ぶ自動車関連税のうち消費税を除く8種類をすべて廃止して、ガソリンに付加する炭素税を新設するような税制の構造改革を速やかに検討すべきだ。それにより、ガソリンをがぶ飲みしないクルマ、つまり低公害車への大シフトが起きるように制度設計を行うことが急務である。"