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注目のコメント
日本語・韓国語でGT-P相当のモデルを作るというチャレンジを続けるとのこと。NAVERには検索エンジニアが多くいるので、韓国語・日本語圏内でのTechnology leaderになれる可能性はあると思います。リスクをとってでも先行して技術開発を進めていく姿勢を応援しています。
"1つは、NAVERとLINEの祖業である「検索」と深く関わる技術であることが挙げられる。
より良い検索サービスを提供するためには、「ユーザーは何を検索したいのか」という質問の意図を正確に理解し、それに合った答えを提示できる必要がある。"LINEが「超巨大言語モデル」を開発するとリリースを発表した際、どういう意味なのかあまりよく分かりませんでした。取材してみると、今年の5月に専門家たちの間で大きな話題となった「GPT-3」というものが深く関係していることが分かりました。
- こういう感じの映画が観たいと説明すると、おすすめしてくれる
- イーロン・マスクにロケットについて教えてもらったり、シェイクスピアに戯曲の書き方を習ったりできる
- 「サイトをこんなデザインにしたい」と言葉で説明すると、そのソースコードを生成してくれる
こんな世界観を実現しうるテクノロジーだと知り、わくわくしています。今後も引き続き、追っていきたいです。英語や中国に比べて、日本語はどうしても遅れがちです。LINEが日本語の言語モデルに注力するというのは素晴らしいです。特に電話応対が実現するとそのインパクトは計り知れません。
ただ、技術的にはGPT-3ですと、信頼性を必要とする現実問題に利用するのは、かなり難易度が高そうです。応答が予測しづらいですから。この辺りをうまく現実課題と折り合いをつけて実用化を目指して欲しいです。