中国初の国産原子炉「華竜1号」、稼働開始
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耐震強度が高い格納容器を採用するなど、部品の国産化率は8割以上との報道もあります。特に格納容器は強い圧がかかることから、継ぎ目のない強い鋼材が求められます。
東日本大震災までは、日本製の格納容器が世界的なシェアの半数以上を占め、最も品質がよいとされてきました。製鉄技術の伝統とノウハウ、特に刀の鍛治の歴史に支えられてきた背景があります。
高速鉄道同様、部品の細部に至るまで国産化を進める中国の原発輸出政策が加速すると思いますが、安全管理の技術がどこまでカバーされているか、その点も注視したいと思います。世界の廃炉数と新規建設の数を比較してみると、
廃炉の数が圧倒的に多い。
原発が発電における比率を見ると、中国は4.2%で、日本は6.2%。
でもやはり中国も新しい原発の建設を辞めてほしい。記事では環境のための原発といった表現がありますが、核開発にも転用できるため国産原子炉の稼働は大きいニュースだと思います。
中国はアメリカやほかの国と比べると保有核が少ないため、なんとしても保有したい意図があるのでしょう。とこんなことを思うのは以下の本を読んだからです。普段考えもしないことを考えるいい機会です。
「東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる」by講談社
https://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000030017