「ママ、“ガイジン”って悪いこと?」ロヒンギャ難民の母が願う、子どもたちが「見た目」で差別されない未来
ハフポスト日本版
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技能実習生、留学生、そして難民……「日本で暮らす外国人」と一口に言っても、その背景は実に様々。相手に対するほんの少しの想像力を働かせてみることで、「ガイジン」というひとくくりの言葉では言い表せない姿が見えてきます。それが「お互いの存在を共有をして、一緒に暮らしていける社会」への第一歩かと。
私は日本人ですが、人生の半分以上を外国で「外国人」として暮らしてきました。もちろんロヒンギャ難民の方が経験した苦難と比べることは全くできませんが、マイノリティーとして暮らすということは、日本で日本人という圧倒的マジョリティーの中で暮らすのとは全く違います。自分がマイノリティーとなったことのない人には、なかなか想像できないというのも理解できますが、そんな想像力が今求められているのだと感じます。
島国のなかで、他国と接する機会が少なかった日本では、習慣、食生活、思考パターンなどのあらゆる文化も独自で発展させてきました。よって、"そとのひと"と捉えることも根づいてしまってる特徴の一つでしょう。
でも、決してガイジンって"悪いこと"とは思ってない。違うことを受け入れ慣れていないだけ。
いや、よくよく考えたら、それが日本人の弱点ですね。多様な価値観、自然と受け入れられるようになりたいです。