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因みに、中国配車サービス市場ですが、最大手の滴滴は2016年にアメリカの配車サービス「Uber」と合併してから中国市場をほぼ独占状態にあります。
1位:滴滴出行(MAU:7517万人)
2位:首汽约车(MAU:330万人)
3位:曹操出行(MAU:247万人)
2019年5月のMAUは7517万人で2位の「首汽约车」の約22倍と、圧倒的なシェア率は数字からも見て取れます。
そして、滴滴の今後の展望ですが、自動運転の開発も進めており、2030年までに運転席のない車両を提供する予定です。
DiDiでは以前から、車内におけるユーザの過ごし方や表情・感情の変化などをどうサービスに生かせるか、といった研究がされていましたが、車ごと作ることでサービス側から考えた理想体験を実現する方針を打ち出しています。
書かれている構想も非常に面白いですが、ライドシェアを前提とした車づくりとなると、スマートシティにおける新たなモビリティ提案になり、街にごっそり納入するようなモデルが描けます。
そこから、DiDiのサービスUXと完全にセットで開発された自動運転カーが実現することになると思うので、そうなると、一気に収益性が高まっていくことになりますね。(ドライバーが路頭に迷うかもしれませんが...)
安全面などで実験がやりやすい中国が先行しそうな分野です。日本の自動車産業はどう対抗するのか、正念場が始まりますね。