ポンペオ氏「ここはイスラエル」 占領地で、米承認の正当性強調
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シリアだけでなく、パレスチナや周辺アラブ諸国を一層刺激する行動と発言で、中東情勢が不安定化することが心配です。一方で、特にパレスチナにかつてほどの強さが感じられないのは、コロナやそれに伴う財政悪化も影響しているのかもしれません。
ゴラン高原は、エルサレムなどから「ツアー」でも行くことが出来ました。レバノン国境のハマスが支配する一帯から、ゴラン高原までをバスで巡るコースがあり、私も一般旅行者として参加したことがあります。高原の道中は、錆びた戦車が放置されるなど、戦闘の傷跡が生々しく残っています。
バイデン政権となれば、トランプ氏が「エルサレムに移した大使館」を再びテルアビブに戻すのか。実際の実務は今も後者でほぼ行われているようですが、この作業は中東全体に再び大きな影響を及ぼすだけに注視すべきテーマかと思います。一連の動きの中で私がもっとも気になったのが、朝日新聞の記事で報じられていた、以下の点です。
「またポンペオ氏は、イスラエルに対する抗議のボイコット運動についても「反ユダヤ主義」だと認定すると明言」
イスラエルの政策に対する論評をユダヤ人差別の問題にすりかえ、対イスラエル批判を封じる意図が透けて見えます。