【残席わずか】最前線の投資家と学ぶ「最先端のテクノロジー地政学」

2020/11/28
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、2021年2月から「最先端のテクノロジー地政学」を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、リブライトパートナーズ代表の蛯原健氏です。
こちらではプロジェクトの概要と蛯原氏からのメッセージをお届けします。
【開講迫る】トップランナーと学ぶ「UIUX、事業創造、お金、クリエイティブ」
プロジェクトの概要
あらゆる企業・産業がデジタル・トランスフォーメーション(DX)と呼ばれるテクノロジーによる産業革新の激流真っ只中にある。
Tiktok問題や日本のデジタル庁設立などにもみられるように、テクノロジーはいまや先進国はもとよりアジアやアフリカを含めた全ての国やその国民に対して決定的な影響力をふるい、企業はもとより個人や国家すらも富ませ、そして時に貶める。 
このような現代、あらゆる組織の構成員、なかんずくそのリーダー層にとってテクノロジーに対する正しい理解が必要不可欠となった。
本プロジェクトでは、シンガポールを拠点とし世界各地のテクノロジースタートアップに投資を行うベンチャーキャピタリストがリーダーとなり、テクノロジーをキーとして経済や社会現象を紐解くフレームワークと方法論を会得するための学習を行う。
お申し込みはこちら
体験会のお申し込みはこちら
プロジェクトリーダーのメッセージ
あらゆる職業人にとって、テクノロジーの正しい理解が不可欠な時代となりました。
本プロジェクトではその観点に立ち、現在のテクノロジーの世界の中心地、注目プレーヤー、テクノロジーがもたらす国際情勢の変化、そしてデータエコノミーの未来等々について考えていきます。
私は、アジアの金融・テクノロジーの中心的な場所であるシンガポールを拠点として、世界各国のテクノロジーやイノベーションに投資をするベンチャーキャピリストです。
その仕事柄、世界様々な国籍の生身の起業家や投資家をはじめとしたビジネスパーソン達と日々接し、彼らが生み出す技術やイノベーションの誕生を目撃してきました。
そのような世界各国のミクロの活動から得られる一次情報と、各国の現地メディアや情報機関から日々膨大なエクスポージャーを受けるニュースやマクロ情報との間を行き来し、それらに通底するコンテクストをあぶり出し、思考を重ね、系統立てて言語化する。
それがベンチャーキャピタル、なかんずく世界をトランスボーダーに活動する我々の日常です。その過程で得られたノウハウ、フレームワークをフル活用して本プロジェクトを遂行してまいりますので、ぜひみなさんのご参加をお待ちしております。
プロジェクトで得られるもの
・テクノロジーの動向や歴史や未来を理解するために必要なフレームワークの習得

・ご自身が所属している企業や組織の事業開発やオープンイノベーション、政策立案の実践のために必要な教養の習得

・米中対立やデータエコノミーにより大きく変革する世界における産業趨勢や、国際政治情勢を、テクノロジーを通じて紐解く力の会得
プロジェクトスケジュール
Day1 2/3 19:00-21:00
テクノロジー地政学 概論パート➀


基本的なフレームワークの概論から始めます。米中対立や企業によるDXやオープンイノベーションなど、今日的なトピックを活用しつつ、テクノロジーによって世界や経済を紐解くフレームワークの実践を学んでいきます。

Day2 2/10 19:00-21:00
テクノロジー地政学 概論パート➁

基本的なフレームワークの概論から始めます。米中対立や企業によるDXやオープンイノベーションなど、今日的なトピックを活用しつつ、テクノロジーによって世界や経済を紐解くフレームワークの実践を学んでいきます。

Day3 2/17 19:00-21:00
データ資本主義


データが企業経済も国家運営ついてもその命運を握っている事はもはや社会的コンセンサスを得ています。その本質をあぶり出すとともに近未来を見通します。アメリカ大統領選、嫌われ者に堕ちたFacebook、欧州GDPRなどのトピックも用いて実践的に論じていきます。

Day4 2/24 19:00-21:00
中国テクノロジー大解剖


いま世界のユニコーン時価総額ランキングトップ3はいずれも中国企業です。世界を席巻する中国テクノロジーについて、その成り立ちから今後の行く末まで、マクロ分析からミクロの個社ケーススタディまで、フレームワークも活用しつつ中国国内のテクノロジーについて論じます。

Day5 3/3 19:00-21:00
米国ビッグテック大解剖


GAFA解体論、反トラスト訴訟など、このところ政権や市民との対立の話題が絶えない一方で、留まるところを知らない圧倒的な収益や株価の上昇を見せる米国ビックテックの今と未来を紐解いていきます。シリコンバレーの光と影や新進気鋭のスタートアップについても触れていきます。

Day6 3/10 19:00-21:00
米中テクノロジー冷戦


ファーウェイに始まりTiktok、ウィーチャット等、中国巨大企業の死活問題にまで発展している米中対立の本質は何か?テクノロジー地政学の切り口から徹底的に論じます。

Day7 3/17 19:00-21:00
人類最後の大国、インド


人類最大のテクノロジストの産地であり、時価総額トップ5うち2社の経営者を輩出する知られざる印僑ネットワークと、国家としては地上で最後の超大国候補であるインドのテクノロジーについて、徹底的に解剖します。

Day8 3/24 19:00-21:00
その他全世界テクノロジー地図


日本経済にとっての重要パートナーである東南・東アジア諸国、台頭著しいベルリンやロンドン等の欧州テックハブ都市など、米中印の他にもテクノロジークラスタはシリコンバレー一極集中から世界分散へのトレンドにあります。それぞれについて論じるとともに、その関係性、地政学について分析していきます。

Day9 3/31 19:00-21:00
テクノロジー地政学 実践編


各回までに学んだ成果を生かして、実践編としてテクノロジー地政学を用いた総括的な講義といたします。デジタルトランスフォーメーションの実践、オープンイノベーションのあるべき形、日本や地方都市のあるべきデジタル政策等々について論じていきます。
「最先端のテクノロジー地政学」は2/3(水)スタートです。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。