東京 過去最多の493人感染 重症者の急増に懸念
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本格的に第三波がきているのでしょうか。GO TOで人の動きも活発になったので、広まりが早いです。先日、シンガポールに出張に行かれた方に聞いたら、現地では、2週間の隔離期間の間、ホテルにいるかの定期的確認、カメラで室内を動画ライブで見せるなどの当局からの厳しい確認などモニタリングがしっかりしていると思いました。このあたりの日本の確認はかなり甘いと思います。また、ココアで陽性者が発覚したあとのトレースなど、モニタリングとトレースがまだ弱いのかと思います。オリンピックがあると大量の外国人の方がいらっしゃるので、このあたりのトレース、モニタリングの仕組みをしっかりと作らないといけないと思います。
ここ2週間で新規感染2人のシンガポールから見ると衝撃的。重症者数も第2波のピークを既に超え、過去最悪の水準となってしまいそう。もちろん、それでも欧米とは比較にならないレベルだけど、東アジア・オセアニアではワーストの感染状況となってしまうかもしれない
もう何がどうあってもコロナが終わるまでは「1日の新規感染者」だけを徹底的にクローズアップしようという風潮は変わらないということでしょうか。その裏側で進む失業率の上昇や倒産件数の増加、結果として見られる欧米対比劣後した日本の成長率はサイドストーリーと。「今は根絶する時だ」という主張を日本の社会として選ぶならばそれも1つの可能性でしょう。しかし、それにより絶命する経済主体(企業も家計)は次の景気回復局面では経済の担い手となるはずだった存在です。そこに蓋をして前に進むのはやはり議論としてはおかしいと思います。例えば時短営業も結局はその効果検証は怪しいものでしたが、またやろうということでしょうか。
全てはバランスだと思うのですが、またこの絶対数だけを捉えたメディアによる数字遊びが始まると思うと暗澹たる気持ちになります。それが4-6月期の実体経済をどれほど痛めつけたのかは既に相応の数字が発表されていますが、そういったものは小難しいから見ない、という風潮が結局のところ実情なのかもしれません。