バイデン氏、中国包囲網へ連携を ルール主導、制裁関税には否定的
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今回のアメリカ大統領選挙によって「地政学」「分断」といったキーワードへの認知が高まりましたが、PwCでは約10年にわたるユーラシア・グループとの協業を通して、地政学リスク、更にG7を構成する主要先進国が指導力を失い、G20も機能しなくなる“Gゼロ”の世界について発信してきました。
バイデン氏による政権で、制裁関税には否定的であっても、対中国の包囲網を構築する考えは変わらない事から、この地政学リスクは継続していきます。
コロナによって:
・治療薬やワクチンの開発、供給などでの国際協力の緊急性が増す
・デジタル化の加速により更に米中の技術覇権争いやルール、標準の整備の競争激化
が起きているにも関わらず、Gゼロの状態は続きます。
そのような中で、2020年12月9日〜12日、GZEROサミットが開催されます。
〝今年のサミットの目的は、世界のリーダーシップの空白に対処し、リーダー同士の再連携と回復に向けた持続可能なロードマップを提供するためのアクションを模索すること〟
という事で、まさに今考えるべき内容だと思いました。
私も視聴し、自分の思考を深めたいと思っています。
★GZEROサミット2020
https://japanese.gzerosummit.comこういうニュースをみるといかにトランプ氏がスーパー経営者だったのか。それを感じ取れますね。
どの施策を用いて何を抑圧するのか?
そこまで紐付けてしっかりと計算して戦略を持っていたトランプ氏に対してバイデン氏は問題を単体としか見れていないのではないか?と思ってしまう。「世界の歴史」は、「ルールを破り続けてきた歴史」です。どれだけルールを作ろうが守る気がなければただの紙切れです。
しつこいほどに「対話」し、相互に利益を維持するためにはどうすれば良いかを建設的に議論できて初めて話が前に進むと思っています。
中央機関を持たない暗号通貨が、また盛り上がりを見せています。世界が一つの通貨に統一される未来について、議論し合う場があっても良いのではないでしょうか?
為替相場でそれぞれの国の経済力を測るなんて、古い気がします。「国」に拘らず、「個々人の生き方」に焦点を当てる方が関税の話より重要だと思います。