陽性率100%一致、時間半分、費用3分の1 世田谷区が「PCR検査プール方式」の実証研究報告:東京新聞 TOKYO Web
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注目のコメント
(プール方式への見解への続き)
https://newspicks.com/news/5474182?ref=pickstream_3372374
日本の医師らはPCR検査について『有病率と感度・特異度★』を軸にして考える傾向にある(そういう教育を受けている)が、検査のプロらの話を聞くと(コンタミや試薬の問題もあるが) ちゃんとすれば高い精度でウイルスのRNAを検出できるみたい。
で、実際になぜ★が軸になっているかというと、それはPCR検査の精度ではなく特性にあると思う。
https://newspicks.com/news/5113759?ref=pickstream_3372374
ウイルスの残骸を拾うことで感染していないのに陽性になったり、感染していても検体にまでウイルスが出ていていないことで陰性になったりがあることでの偽陽性や偽陰性という扱いになるのだと思う。
で、日本の戦略でイマイチだと思うのが陽性者を保健所が追跡しているが、ウイルス量の多い少ないを区別なくしている点。ウイルス量が少ないケースは中国や台湾では(Ct値が低いため)陽性と判定されず感染リスクが低いとされる。またそれは感染から発症してウイルス量がどう変化するのかの研究から見ても割に説得力がある点だと思う。また尾身さんも学会などでもCt値の適正値については35くらいでも良いのではないか言及している。分科会としての結論にまでは至っていない。
逆に児玉さんらの言うようにCt値が高いままで検査をしまくって隔離すると、中国と違う部分が出てくる。ウイルス量が少ない人もそれなりに出てその人達まで隔離することになり混乱しそう・・・。
また大規模に検査をする場合には検体の採取だけでもかなりの人的リソースを必要とする。だから僕は大規模の検査には反対の立場・・・・(あくまで素人の考えで影響力がないので気にしないで)