米ウーバー、自動運転技術部門の売却でオーロラと協議=関係筋
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これまでUberはライドシェアやフードデリバリーでの単体事業で稼いだ資金を自動運転技術の自社開発に注いできました。勿論、自動運転技術の開発自体はキャッシュを生みません。
将来的には、ライドシェア・フードデリバリーが自動運転ベースで行われるという期待値からIPO前のValuationがどんどん上がってきましたが、IPO後はグループ全体での黒字化圧力が強くなっており、苦渋の選択ではと推察します。
注目のコメント
自動運転開発事業の整理統合が始まった。手掛けるATGをオーロラ社へ売却し、競合関係の中で競争力を維持する考え。ATGにはSB、トヨタ、デンソーが資本出資しており、オーロラは最近VWが抜けたがFCAや現代などと深い。
Uberは本業強化でライドシェア、フォードデリバリー、フライトの3コアに注力し、足場を固める考えのようだ。現実的な選択ではないか。UBERは自動運転の自前開発をしていないとIPOで良い条件がつかなかったのではないかと思います。今これを手放すことの意味は、金策なのか、逆に残存者利益が得られそうなのか。どちらかなあ。おそらくUBERは一定の現金とATG株を受け取るのではないかと予想します。