社民党が事実上分裂 所属国会議員の残留は福島瑞穂党首のみ
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注目のコメント
私が駆け出し記者の頃はまだ社会党があり、旧産炭地で社会党が強かった福岡県在勤中に社会党が分裂し、民主党と社民党、新社会党に三分裂するさまを現場で取材した経験があります。あれから四半世紀をへて、同じように合流をめぐって分裂することは、そうした歴史を経験している老闘士にとっては断腸の思いがあるでしょう。
こちらに、村山富市元首相のコメント全文があります。
社民分裂に村山元首相「小さくなること残念でならない」:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASNCG6SC8NCGUTFK00N.html土井委員長時代が最後の花でした。当時は社会党なと野党の担当でしたが、土井さんの街頭演説はすごかった。「山が動いた」という土井さんの名言がありましたが、本当にそんな感じでした。しかし取材をしていたものとしては社会党がいかにダメ政党だったかよく知っていました。自分たちの使命はとにかく反対することで代案など考えることは皆無。今のどこぞのテレビ局のキャスターと同じです。むしろはるかに小さな民社党の方がはるかに勉強も努力もしていて、夜回り取材は民社党ばかり行ってました。とうの昔に存在意義を失っていた政党です。
言ってる事めちゃくちゃで、どんなものであっても是非ではなく常に反権力というある意味ブレない政党ではありましたが、とても支持できるようなものではなかったですからねぇ。