五輪開催へ四つのシナリオ IOC、コロナと共存想定
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注目のコメント
「想い」と「現実」。
想い。
日々、オリパラの選手たちとのメンタルトレーニングに携わる立場としては、そりゃ開催してほしい。
IOCマーケティング委員の立場としては、先週もローザンヌで行われたIOC会議にオンライン出席しましたが、「今の状況でどのように開催できるのか?」の細かいプロジェクトマネジメントが話し合われた。
現実。
ジュネーブで医療従事者として病院に関わっている息子からの情報や、諸外国とくにアフリカ大陸などの現状を聞いたりすると新型コロナの脅威は感じるし、そもそもオリンピックとは?という根本的な課題にも意識は飛ぶ。
どちらにしろこれだけの多領域にまたがる課題解決にわかりやすい正解がない苦悩。世界的なスポーツを止めるな!!活動を考えると東京オリンピックは、無観客でも開催してスポーツの新たな領域に進むべきである。そして日本の強みを前面に打ち出したイベントにするのである。スポーツ×デジタル×文化×ダイバーシティを演出することで新たな価値を想像出来る。
オリンピック開催イヤーは実は一般インバウンド旅行客は減るのが、どの国でも傾向として見られます。
通常時よりホテルや航空券が、選手や関係者、スポンサーらで埋まってしまい、高くなるため、一般旅行者にとって、ちょっと来られにくい状況になります。
ですが、世界のオリンピック開催都市をみると、その後、10年ぐらい、オリンピックでの国のブランディング効果が残り、海外からの旅行者が増えるのです。
つまり、オリンピックイヤーは、観光産業からみると、実動員はそこまででもないが、ブランディング効果、世界への日本のCM効果がMAX!ということです。
来年のオリンピックを万全の感染対策で、日本がやり遂げられれば、もともとの「清潔な国」「きちんとしていて安心安全な国」という日本のイメージはさらに強固なものになり、with/afterコロナの世界において、さらに日本は旅行目的地として人気になるでしょう。
なので、やっぱり、東京オリンピックやってほしいです。
(個人的には、チケットが70万円分も当たってしまったので、観客もいれてほしいなぁ。。。)