米テレビのあからさまな肩入れ報道 NYでCNNとFOXを見続けて感じた深刻な危機
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日本でCNNテレビを見続けていましたが、バイデン氏への肩入れの度はかなりのものでした。
NYでFOXとCNNを見続けていた同僚記者も同じことを感じていたようです。
新聞各紙が支持する候補を公表するなど、政治的立ち位置を鮮明にするのがアメリカメディアのありよう。それを日本の視点で批評するのは避けたいと思いながらも、メディアが分断をあおっているという批判に対して「そうではない」と言えるのか、ちょっともやもやした感じが残りました。以下の事実は伝わっているのでしょうか。これはトランプ支持者とか関係なく、リベラルメディアからはまともな情報収集が出来ないと視聴者が判断しているのでは。FOX視聴者がバイデン氏に投票しても、CNNは観ていないという事も十分あり得る。
>視聴者数1位は1410万人を集めたFOXニュースだった。2位だったCNN(940万人)よりも圧倒的に多い。政治的主張の多様性は、社会の当然の前提だが、「分断」の問題は、メディアを通じてのその組織化にある。その際、個人のアイデンティティの単一化が分断と対立の画策を容易にしている、というのがセンの『アイデンティティと暴力』の指摘。