トヨタ中間決算 異例の社長出席
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先日行なわれたQ2のトヨタの決算に、豊田章男社長が登場されたとのこと。なんとトヨタの中間決算で社長が自ら登場したのは2002年以来だそうで、異例の会見だと報じられています。
その理由とメッセージの内容は本文に譲りますが、個人的に感じたのは、改めて「トップ」が「メッセージ」を発する強さ。株主に対してはもちろん、インナー(従業員)にも効果的だったのではと推察します。
また、IRコミュニケーションとしても参考になる事例ですね...。ストックとしてメモ帳に書き込みました。豊田章男社長は日本の大企業の中でも有数の覚悟が決まっておられる社長と感じる。言動の重さが他の経営者と比較しても一回りも二回りもずっしり来る。2010年の米国公聴会出席で退任を一度は決めていたと当時発言されており、一度死を覚悟した社長だから提供できる凄みなのでしょう。
トヨタ第二四半期決済報告に豊田社長が出席されたとのこと。コロナ禍で中間純利益5000億円、通期予想利益1兆3000億円を稼ぎ出す1番の強さは"働く人の強さ"らしい。社内の仕組みづくりや収益構造の変換はもちろんのこと、社員のモチベーションも高く保持するのは立派だと感じます。