【新潮流】コロナ後に生き残る、一流ブランドとは
コメント
注目のコメント
ミラノ、パリコレクションが終了した時点で、コロナがどのようにファッションを変えたのか、「ニューノーマル」なファッション状況から読み取れる人々の価値観の変化は何なのかを整理してみました。
・ニューノーマルというけれど、ノーマルってそもそも何なのか?
現実が非日常的という状況のなか、ノーマルとアブノーマルの区別はいったいどこにあるのか?
・日常を機能的で味気のないもので満たしてそれでいいのか? 日常をこそ輝かせることに、これからの私たちは意識を向けるべきではないのか?
・ファッションエリート都市よりもむしろ、日常を豊かに満たす個性的なローカルにしっかりと腰をすえ、そこから発信していいのではないか?
・あふれかえるラグジュアリーブランドは、本質的な意味でラグジュアリーではなくなっていたのではないか? ラグジュアリーの本来の価値が改めて問われており、その意味と表現が変わりつつある時に来ているのではないか?
・とはいえラグジュアリーブランドも世の中に対してアクションをとっている。それはいったいどのようなものなのか?
・歴史は繰り返す。かつて今と同じような動きがあった時代があり、そこから学べることがあるとしたら、それは何なのか。
それぞれのファッションブランドの具体的な動向から考えてみました。お読みいただければ幸いです。コロナによって立ち止まることを余儀なくされた産業に数々。
自分たちは何物で自分たちが作り出しているものの本質的な価値は何かを考えさせられた。記事の通り。そに思考の深さ、現し方に興味が湧く。
ファッションは社会とともにある人の生活に密着したものだけに尚更。ちゃんとこれからの世の中に問うべき自分たちの価値、哲学を発信できるブランドが生き残るのではないだろうか?
人々が何に共感し何を自分らしいと思うのか。そのコミュニティを作り出すことが大切なのだろう。グローバルなハイブランドでも、スタート間もないD2Cであっても共通する大切なこと。
あるべきライフスタイルを示してくれる、もつべき哲学を教えてくれるブランドに、人は惹かれるもの。
ライフスタイルや哲学を提示してくれることの貴重さ。
情報量が増える中で、ますます大切になり、そして、一朝一夕にはなしえないこと。
自分を新しい世界に連れていってくれるような存在に、人は敬意を抱くし、憧れるのですよねえ。