米メディア 記事もコンピューターが作成 NHKニュース
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今後ライターやブロガーの価値がもっと重要視されるようになるなあ。
自動生成での記事だとワードサラダになるからクラウドソーシングやSOHOを使ってのオリジナル記事作成の需要が増えたのが数年前。
それから近年はもっと読める記事が重要だよねってことでライターの価値が上がってきたわけだけど、さらに機械の精度も上がったということはスキルアップと個人個人でエッジを効かせていかないと機械に駆逐されてしまう。
Googleの進化とソフトバンクPepperの登場でますます人の価値を見出していかないといけない時代の到来すな。
注目のコメント
最近官邸周りを取材する政治記者について感じること。「いつ決まるんですか」「中身はどうなるんですか」といった、近々決まることが自明な政府の政策に関する単純な確認の質問が多い。うっかりヒントを与えると(こちらはそういう視点で関係者に当たってみろよというつもりなのだが)、そっくりそのまま翌日の紙面に「◯日にも決定へ」とでてしまう。こんな取材ならば、顔認識機能とICレコーダー付きのロボットで十分だ。
本当はもっと掘り下げた議論をし、そんな中から政策決定の背景やトップの思考を感じてもらって、深みのある記事を書いてもらいたいのだが、そんな信頼関係は構築出来そうにない。最近は諦めています。日本でも使いたいな〜。Longineでも決算速報記事を配信してますが、付加価値あるのはアナリストの判断と解説だけ。前年同期比でポジ/ネガティブとか、コンセンサス比でポジ/ネガというところはとっとと自動化したい。
世耕さんのコメント、企業の決算説明会や取材でも同様の事態が増えている。あげくには常連のアナリストが「いつもの数字からお願いします」「はい」というやりとりがある企業もある(もしそれで開示するなら、短信や決算説明資料に入れてほしい)。
質問は、企業・事案ごと、状況ごとに異なる仮説や疑問を検証・解消していくためのもの。だから想像力も必要だし、質問の順番とかも重要。穴埋めだけの質問ばかりになれば、出される情報の品質も下がるし、必然的に記事・レポートの品質も同様。
信頼という言葉があるから、人間しかできない業務があると思う。それはこの文脈では良い質問、良いコミュニケーションができるか。コンピュータができることが増えているからこそ、思考とコミュニケーションの重要度が、働く人間としてはますます上がる。