政府、年末年始の休暇延長を要請 初詣、帰省の人出増回避へ
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初詣にせよ、帰省にせよ、
人と同じタイミングで行動する人たちというのは、
お金が稼げない人たちだと私は思います。
みんなと一緒のタイミングで動くおかげで
みんなと一緒の時間を過ごせるわけですが、
「みんなで一緒に行動すること」にかかる
コストや非効率性は冷静に判断するべきです。
そんなに土日休みが欲しいですかね。
みんながバラバラの休日であれば、
お店の閑散日と繁忙期のブレは減らせるし、
土日にオフィスを眠らせておかなくてもいいし。
なんとなく必要だと思っている、
みんなで一緒に土日休みという呪縛・思い込みが
かなりの経済効率性を奪っていると
思うのですよね。
注目のコメント
休みが長くなることは、いいと思うのですが…これで初詣が分散されるかといえば、やはり新年あけて行くという習慣を根本的にかえる何かを提示しないといけないですね。帰省も、交通機関のラッシュを避ける点に注目が集まりますが、やはり東京など大都市から地方への移動は、時期をずらしても感染への注意は必要です。
分科会の専門家は「政府系」の職員への提言のようですね。民間にまで広がった場合も、注意点は同じだと思います。GOTOトラベルを勧めながら、帰省は自粛するよう求めたお盆と同じ戦略のように思えます。年末年始でも再び呼びかけるということは、お盆は成功だったと総括しているのだと思います。お盆の時の混乱は、まさか夏に感染者が急増すると思っていなかったことがあります。冬の場合は、確実に感染拡大するとの読みもあるはずです。GOTOを言いながらの自粛に違和感は残りますが、それがジャパンウェイなのでしょうか。
毎度毎度なんですが、ほとんど思考の中に、サービス業現場の人とか、みんなが休むと逆に休めない人、のことが考慮されていないですよね。非常に不平等な考え方ですよ。いいですよ。そういうならば、12月30日から1月11日まで、運送業も、小売店も、飲食店も、病院も、みんなお休みにしよう。足りない人手は、国家公務員と地方公務員で回してください。それが「平等」でしょう。
本当に、コロナを機に「国民の生活を政府がコントロールする」という意向が見えて、非常に気味悪く、それに業界団体が迎合しているところが、極めて戦前を想起させます。僕はこの点で、この菅政権は非常に危険な政権だと思います。いろんな改革を矢継ぎ早に動かそうとしている点は素晴らしいと思うのですが。