[16日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズは16日、英国の長期ソブリン格付けを「Aa2」から「Aa3」に引き下げた。格付け見通しは「ネガティブ」から「ステーブル」に変更した。
ムーディーズは、英国の経済、財政力は弱体化していると指摘。欧州連合(EU)離脱のほか、EU加盟国であることの恩恵を埋め合わせる通商協定で合意が得られていないことにより、長期的な構造ダイナミクスが悪化しているとした。
[16日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズは16日、英国の長期ソブリン格付けを「Aa2」から「Aa3」に引き下げた。格付け見通しは「ネガティブ」から「ステーブル」に変更した。
ムーディーズは、英国の経済、財政力は弱体化していると指摘。欧州連合(EU)離脱のほか、EU加盟国であることの恩恵を埋め合わせる通商協定で合意が得られていないことにより、長期的な構造ダイナミクスが悪化しているとした。
(c) Thomson Reuters 2024 All rights reserved.
コロナ禍に直撃されたイタリアは、GDPの約158%に相当する公的債務で2020年を終える。だが、イタリアはEUの国なので、事実上、その借金にはドイツの署名が付いている。だからこそ、前代未聞なほど安く借金をすることが出来たのだ。しかし、イギリスは、自らそれを放棄した。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか