iPS視細胞、世界初の移植手術実施 神戸の病院
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注目のコメント
とうとうここまで来ました。25年前に神経幹細胞を見てからこの治療を目指して、その目的のために職場も変えながら研究してきました。
手術は100点満点で嬉しいです。
偉大なカハール先生の「中枢神経は再生しない」と言う有名な言葉以来、大人の網膜では新たなシナプスはできないと100年信じられて来ましたが、我々はマウスとサルで移植細胞がシナプスを作り光に反応することを様々な角度から証明してきました。
同じことが人でも起こるか。
カハール先生の書物の続きには「それを覆すには後世の研究を待つほかない」と言う言葉があったそうです。網膜は再生医療の本丸な気がしてる。
これがうまくいくと再生医療がかなり勢い出てくると思うなぁ。
それに、
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今回の移植でカバーできるのは、成人の網膜の面積にして数%程度。このため、病態の進んだ患者に劇的な改善が起こる可能性は低いとみられる。
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という事だけど、今後、技術が進めば、症状の重い患者も改善が期待できるようになると思う。上手くいけばいいですね。
私の父は膵臓癌で亡くなりましたが、ずっと網膜色素変性症も患ってました。
失明ではないですが、中央部が見えないと言ってました。網膜がかさぶたに覆われているような写真を見ました。
見えないのは辛いと思うので、早く治療法が確立される事を祈ってます。