【削除されました】養殖物2020年10月15日(木)
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注目のコメント
昨日ある事業を譲渡した社長さんから会社に電話があり、こうおっしゃったのだそうです。
『貴方の会社のサービスで、いい相手と出会う事が出来て本当によかった。最後に素晴らしい人にに出会えて、その一言がきっかけとなって決断する事ができました。
従業員のことも、これでやっと安心できました。
事業承継をあきらめかけていた自分に、あきらめず対応してくれて本当にありがとう。バトンズに出会って本当によかった』
聞けばこの社長さんは白血病を患っており、余命も知れぬ厳しい闘病生活を送っているのだそうで、自分も後2年は頑張るから、貴方も仕事を頑張ってください、とその担当者は言われ、頬を涙で濡らしていたようです。
改めてM&Aは単なるモノの売買ではない、マッチングでもなく、人とその生きた証のバトンを次の方に繋いでいくという仕事なのだと思いました。
実は私自身は長いM&A歴の中でこうした事例をいくつもみてきました。
だからこそ元来飽きっぽく、会社も2、3年で辞めようと思っていた自分が、結果としてこの仕事を生涯の仕事としたのだと思います。
私や担当の女性のように、その仕事の本質に触れるような、人の一生の感謝を身に受け、感動で自然と落涙があるような心震える仕事の経験ができた人間は本当に幸運です。
社会に出てすぐにそうした経験ができた私は思えば本当のラッキーマンだったのかもしれません。
仕事の原点に久々に触れた1日でした。
【今日の歴史】
1934年の今日中国共産党は135万の国民党軍に包囲された首都瑞金の放棄を決定、西方に脱出を図った。紅一方面軍8万は大半の兵力を失いつつも国民党の包囲網を突破し、1万2500キロの移動の末2年後延安に本拠地を移した。
後の長征と言われたこの脱出劇を通じて毛沢東のリーダーシップが確立されることになった。失職中というのに、金策も含め、あれやこれや毎日忙しくて大変です。
就職していた時、どうやって時間を使っていたのか想像もできません。
私の研究者としての夢の一つでもあった、室温超伝導がついに実現された様です。ダイヤモンドに挟まれた267万気圧の数十マイクロメートルという領域下ての実現とあって、想像してたのとちょっと違いますが笑、成せば成るものですね。
理論で予想できることもすごいし、それを本当に実現してしまう物理学って本当すごいなと思います。
専門的な解説の部分は有料にしてますが、無料部分だけでも他では読めないくらいの内容にしているつもりなので、是非読んでやってください。
室温超伝導が遂に実現
https://newspicks.com/news/5306810/
私の夢は、4歳の頃は超音速の車を作る事(1979年のバドワイザー号の記録に触発された)でしたが、高3だった1997年Thrust SSCが達成してしまい、間に合いませんでした。
その後、空飛ぶ円盤、壁を登る車、反転プロペラのミニヘリ、超音波モーターによるマイクロロボットなどを作りたいと構想していましたが、最終的に5歳の時にR2D2の様な万能ロボットを作ろうと卒園式で宣言しました。しかし、電気屋で貰った廃棄家電をハンダ小手で分解するだけの日々。電子回路への理解は進まず、プログラミングはMSXのbasicでお絵かきするのが限界。
その後は、宇宙飛行士、真空リニアモーターカー、ソーラーバイクなどを構想していましたが、小4でエネルギー問題に気づき、それからは未知の物理的真実を見つけてエネルギー問題を解決しようと、素粒子物理を目覚していましたが、これまた1994年の中3の時に標準模型最後の素粒子トップクォークが見つかり、また、加速器やカミオカンデなどを使ったコストのかかるビッグサイエンスに辟易として、情熱を失っていきました。
やがて大学に進み、縁あって固体化学合成と物性物理の世界に入り、超伝導や磁性体、あるいは核融合を夢見るようになりましたが、派閥闘争に巻き込まれ、また博士号取得後の未来に希望が持てなくなり、民間シンクタンクに就職。さらにすったもんだあってフリーの今に至ります。
そんな感じで、自分がやりたかった事が他の人に次々実現されていって悔しさがなくはないですが、それもまた人生ですね。おはようございます!
昨日は、「座位における静的アライメントの骨・関節」について話しました。
昨日のoda toshihiroさんの仰る通り、アライメントやランドマークは人体にも用いられる用語で、姿勢や動作の観察・分析には欠かせないものとなります。
さて、今日はアライメントの続きを。
骨・関節の次は、静的アライメントにおける筋肉の状態を評価していきます。
ここでも、“猫背”の方で見ると、
●頭頸部の前傾・前方突出
⇒短縮位 = 胸鎖乳突筋・斜角筋など
伸張位 = 僧帽筋上部線維・板状筋など
●肩関節の内旋
⇒短縮位 = 大円筋・肩甲下筋など
伸張位 = 棘下筋・小円筋など
●肩甲骨外転・前方突出
⇒短縮位 = 前鋸筋・小胸筋など
伸張位 = 大・小菱形筋など
●脊柱の後弯
⇒短縮位 = 腹直筋など
伸張位 = 脊柱起立筋・多裂筋など
●骨盤の後傾
⇒短縮位 = 大殿筋・Hamstなど
伸張位 = 腸腰筋・Quadなど
こんな感じになります。
この解釈としては、短縮位が『主動作筋』として働くもの、伸張位が『拮抗筋』として働くもの、となります。
また、短縮位では、筋柔軟性が低い・筋腹が膨隆している等が認められ、伸張位では、筋緊張が高い・筋出力が得られにくい等が認められます。
実際には、補助的に骨・関節運動やアライメントに関与するものがあります。
これを、『補助筋』と表現します。
臨床的には、主動作筋の動員率の方が高いため、主動作筋の関与から探り、徐々に補助筋の影響を評価していきます。
さらに、腱や靭帯、筋‐筋膜などの密接に関係し合っている組織の評価も欠かせません。
特に、腱には感覚受容器が多く分布されており、反射や筋緊張のレベル等を推し量る上で重要な組織で、筋‐筋膜は隣り合うもの同士で影響し合う作用を持っています。
こうした作用機序を、それぞれ『反射弓』と『アナトミー・トレイン(筋連結)』と表現します。
ただ、これではまだ不十分で、骨・関節のアライメントから各筋の状態を推測し、実際に触知して照合していくことで、原因究明の精度を上げていくのです。
これが、重要な技術の一つである『触診』となります。
続きはまた😌
それでは皆さん、良い1日を!