シートベルト品質に問題 旧タカタの滋賀県工場
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注目のコメント
追補。
国交省リコール監理室にコメントをもらいました。
「JSSJの彦根工場で、検査データの書き換えがあったので調査をしている。」とのことです。当局も事態の詳細を把握していなかったことがうかがえます。逐次、レポートします。
エアバッグ異常破裂当時から、旧タカタのもうひとつの柱であるシートベルトは大丈夫かとの疑問は記者らの間にもありました。しかし、証拠は出てこなかった。今回は内部告発が発端のようですが、買収者した側は今後対応を迫られます。旧経営陣の罪は重いですね。真相究明を待たねばなりません。リコール監理室にも確認しなければ。エアバックがの欠陥が要因で経営破綻したタカタはアメリカのジョイソン・セイフティ・システムズによって引き継がれました。
ですが、引き継いだ会社でも数値を偽装して合格品としていたとのこと。
社員が入れ替わっていないのか・・・トップの指導力が足りないのか。
いずれにせよ、一度犯した過ちを修正できずに再び起こしてしまうのは残念です。
【経営破綻時の参考記事】
https://www.sankei.com/economy/news/170626/ecn1706260031-n1.html旧タカタの工場で起きたことですから、数値の改ざんをしたのが旧タカタの社員だったのかどうか。
もしそうなら、意識の低い人が依然として責任のあるポストに居続けているということであり、病巣を取り除く必要がありますね。