米年末商戦、物流の波乱 中国発の輸送に遅れ: 日本経済新聞
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注目のコメント
小売在庫の品薄感が興味深い。
欲しいときに売れなければ、需給ひっ迫しても業績は下がったり、値上がりする。またそのなかで米中貿易摩擦もコロナだけでなく継続しているわけで気になる。米国では、コロナ禍で給与所得は大幅に減少しましたが、給付金が大きかったために、実は個人所得は急増しました。リーマンショックの時に2年かけて減少した個人所得の約2倍の増加がわずか数か月で起きたのです。そして、外食や旅行が制約されたがために、モノの消費は急増しました。その結果、小売りは在庫が不足する事態に陥っています。海外から輸入しようにも、海運も制約されて入って来ないのが現実です。コロナ禍により、悪化はサービス業の一部に集中していますが、逆にモノの消費のように抜群に良いセクターも実は多くあります。総合的にみると、給付金など景気対策の規模が大きかったために、景気はV字型の回復中、といったところです。百貨店の破綻や不振は、全体像の中のごく一部ですので、気を付けないといけません。逆に、個人のモノの消費が急増した中、なぜこうなったのかを反面教師にすべきでしょうね。
中国や米国などの独身の日、ブラックフライデーに向けて商品を作っているPS5やスイッチなどは打撃を受けそうですね。
飛行機が戻らないと、こんなところにも足かせがかかるんですね、、、
昨日のこのニュースでも
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64861330Q0A011C2000000/
>中小企業と航空会社の雇用維持策や失業給付の積み増しを盛り込み
と記載がありますが、確かに物流こそ投資を進めていくことが、消費に繋がる施策になるので、中小・飛行機というわざわざ強調した書き方になっているのか、と納得。
コロナワクチンが出るまで待てないし、鉄道やコンテナ船はすぐに増やせるものではないから、この2年をどう耐えるのかが重要。
長い目で見ると、この状況はあと2年くらいは続くはずなのぜ、工場を間借りして国内製造に移っていくのでしょうか。
全然関係ないですけど、いま、物流業界のAI活用では、コンテナの中の積載率をどれだけ上げられ、効率的に運べるか、という使い方が盛んになっています。
例えば、この荷の大きさだったらこういう風に積めばもっと詰める、みたいな。
この使い方で先陣切ってるのがアマゾンの倉庫内なのですが、ここはかなりそういった意味でのデジタル化が進みそう。
倉庫がどうなってるのか分からないのですが、ここまで変動するとなると広告のRTBみたいなシステム化されてもおかしくないですね。