「台湾独立が民進党の本質」 蔡氏談話に中国反発
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蔡英文総統の国慶節における演説は、台湾のコロナウイルス対策を国際社会が称賛したことや、変化する情勢の中で地域各国間の協力が重要である、といった内容が含まれているので、中国としては、この呼びかけに応える訳にはいかないのです。
また中国は、台湾問題に関しても、米国をにらんでいます。米国の台湾支援の姿勢が強まる状況で、中国指導部は、台湾に対して弱腰と見られるような態度をとることはできません。中国は、台湾に簡単に手出しできません。
日米が台湾に急接近しているからです。
元防衛大臣の岸信夫氏は、蔡英文氏が野党の時代から交流があります。
いわゆる親台派です。
アメリカも先日、クラック国務次官が台湾を訪問しました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200918-00198939/
明らかに、中国を牽制する動きです。
ITを駆使してコロナ対策が成功したこともあり、台湾は国際社会から称賛されました。
中国問題もあり、かつてないほど注目を浴びています。
台湾情勢を見ると、米中のパワーバランスの変化がわかりやすいですね。
今後もこうした発言の微妙なニュアンスに注目です。