表参道に“IoTごみ箱”34台設置 タピオカごみの回収費用低減へ
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この記事で紹介されているIoTごみ箱(SmaGO)は、ニューヨークのタイムズスクエアやボストン市、パリ市などの欧米の自治体、大学等で導入されています。
ポイ捨てデータを可視化してごみ箱の設置を検討するような取り組みは、「ポイ捨てデータマッピングサービス MyGOMI.」や「ごみ拾いSNS ピリカ」等がありますが、本取り組みはごみ箱の入り具合からの検討ということで、また別のアプローチで面白いと思います。
気になるのは圧縮についてです。本体の5-6倍の量を圧縮可能とのことですが、日本のパッカー車は欧米のものよりも小型で減容率が高いため、海外よりもゴミ箱側での減容による収集運搬効率化のメリットは薄れる気がします(もちろん、捨てようとした時に一杯だからという理由のポイ捨ては減りますが)。その土地の収集車両とマッチしていることを確認の上で導入が必要だと思います。ゴミが溜まりやすい場所に移動する、という発送は面白いですね。
チョコボールパッケージもかわいくて良いと思う。
強いて言うなら、ゴミをちゃんといれたくなるような仕掛け(ゴミを入れたら何か面白いことが起きる的な)みたいなものがあったら、更にゴミをちゃんとゴミ箱に入れる率を上げられそう。ゴミ箱内で圧縮はいいですね。
空のなんの仕掛けもないゴミ箱なら安価に設置できるのでしょうが、ポイ捨てされているタピオカドリンクのカップは確かに量だけあるけど、潰したら大したことないですものね。
発想の転換。大事ですね。
●●に△△なんて機能は必要無い、とか決めつけずに考える柔軟さが大事だと、改めて感じました。
あと、最近話題になっていたテスラの運送用トレーラーじゃないけど、トレーラーのメンテナンスに必要な情報を管理者が一括してリアルタイムに確認・把握できるのも、業務負荷軽減・効率アップってのと同じですね。空っぽに近いゴミ箱は回収に行かず、いっぱいになっているゴミ箱を効率良く回収に回れる。時間短縮=結果、費用軽減になりますからね。