時価総額
1.00 兆円
業績

関連記事一覧
TSMCの米国工場進出の裏側
Yahoo!ニュース 個人 78Picks
中国がレアアースの統制強化へ ハイテクで対立の米国牽制、日本企業にも影響か
産経ニュース 57Picks
米国1日で4万人超感染 3日連続で最多更新
産経ニュース 12Picks
米国では毎年どれくらいの人がインフルエンザで死亡しているのか
Forbes JAPAN 8Picks
糖尿病コントロールアプリのUndermyforkが4200万円調達、米国にも進出
TechCrunch Japan 6Picks
中国の電子タバコ最大手Relxが米国市場参入へ、2021年末までに米国品医薬品局への申請を準備中
TechCrunch Japan 6Picks
武田邦彦さん「米国ありきで日本の防衛を考えるのではなく、米国がいない前提で日本の領土を守ることを考えるべき」
Share News Japan 4Picks
Zillow:米国不動産業界の巨大プラットフォーマー
CandoAdvisors 4Picks
ファーウェイはスマホを作れなくなってしまうのか。米国の相次ぐ制裁で(佐野正弘)
Engadget 日本版 4Picks
中国、レアアースの管理強化 戦略的資源、米国などをけん制
共同通信 4Picks
最近、ファッション業界の環境への取り組みや持続可能性が注目されていますが、いちはやくゴールドウインがスパイバーと組んだのも、素材として優れているからだけではなく、「脱プラスチック」「脱アニマル」の新しい素材に、将来性を感じてのことだと思います。炭素繊維強化プラスチックに置き換わる素材として自動車部品等への活用も視野に入れているとのことで、応用範囲は今後も広がっていきそうです。
スパイバーはタイにタンパク質製造プラントを建設していましたが、今回のニュースではさらに米国の穀物メジャーからの支援も得て米国で拠点化ということでしたので、着実に21年度以降の大量生産・商業生産に向かって進んでいる感じがします。
「強靭性を持つ新素材」というと、使用後のリサイクル方法が気になるところ。同社は年間450万トンが生産されているナイロン繊維を超えることを目指していますので、使用後も含めた素材ライフサイクルのあり方検討からは逃れられないと思います(もちろん素材利用メーカーと一緒に検討する必要があります)。
スパイバーの人工タンパク質素材は、同じ種類のタンパク質から多彩な素材や製品を作ることが可能であるため、リサイクルの第一の課題である「異素材の混合」が少なくて済むと考えられ、リサイクルのポテンシャルは感じられます。そして理論上はケミカルリサイクルでの再資源化は可能とされているようです。現在はまずは量産体制の確立からというところでしょうが、バランスをみて回収・リサイクル技術を遅滞なく実装する必要があると思います。