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スパイバーの人工タンパク質素材は様々な応用が期待でき、フリース、人工皮革、ファー、中わた、ファスナー、ボタンなど、バリエーション豊かな素材開発が見据えられています。
最近、ファッション業界の環境への取り組みや持続可能性が注目されていますが、いちはやくゴールドウインがスパイバーと組んだのも、素材として優れているからだけではなく、「脱プラスチック」「脱アニマル」の新しい素材に、将来性を感じてのことだと思います。炭素繊維強化プラスチックに置き換わる素材として自動車部品等への活用も視野に入れているとのことで、応用範囲は今後も広がっていきそうです。

スパイバーはタイにタンパク質製造プラントを建設していましたが、今回のニュースではさらに米国の穀物メジャーからの支援も得て米国で拠点化ということでしたので、着実に21年度以降の大量生産・商業生産に向かって進んでいる感じがします。

「強靭性を持つ新素材」というと、使用後のリサイクル方法が気になるところ。同社は年間450万トンが生産されているナイロン繊維を超えることを目指していますので、使用後も含めた素材ライフサイクルのあり方検討からは逃れられないと思います(もちろん素材利用メーカーと一緒に検討する必要があります)。

スパイバーの人工タンパク質素材は、同じ種類のタンパク質から多彩な素材や製品を作ることが可能であるため、リサイクルの第一の課題である「異素材の混合」が少なくて済むと考えられ、リサイクルのポテンシャルは感じられます。そして理論上はケミカルリサイクルでの再資源化は可能とされているようです。現在はまずは量産体制の確立からというところでしょうが、バランスをみて回収・リサイクル技術を遅滞なく実装する必要があると思います。
クモの糸に発想を得た新素材開発ベンチャーのスパイバー。すでにvaluationは1,000億円を超えて今回米国の穀物メジャーから大型資金調達を行い、米国に原料製造工場を設立。すでに新タンパク質素材で、ダウンジャケットをnorthfaceから発売していますが、量産体制に向けた道筋が見えてきたのでしょうか。1953年開発のポリエステル以来の素材革命とのことで、日本の山形からこうした企業が出てくることは素晴らしいですね。ちなみにポリエステルの発明企業は英国ICIと米国デュポンという化学メーカー大手だったので、今回はベンチャーからというところもまた良いですね。
ADMのリリースによると上流工程のプラントはADMが建設して操業する模様ですね。下流の加工工程はスパイバーがやる。技術流出の危険性とかちゃんとチェック入ってるんだろうか。
穀物メジャーとスパイバーが提携!こんなことがあるのですね....面白い

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