“神風ドローン”が自爆攻撃。アゼルバイジャンがアルメニア側に使用
コメント
注目のコメント
今回の紛争は完全にドローン戦争の様相を呈しています。
普通の戦争ならお互いに敵のレーダー基地や対空ミサイルを叩く為地上攻撃機を繰り出し、それに対して戦闘機が制空権を確保しようとします。
しかし両軍とも虎の子の戦闘機や爆撃機は殆ど使っておらず、特にアゼルバイジャン軍はイスラエルとトルコから供与された大量のドローンを投入して、空軍を使うことなく制空権を確保し、戦いを有利に進めています。
ここで神風ドローンと言っているのは、イスラエル製の自爆ドローンハーピーシリーズです。
ハーピーが対地ミサイルと異なるのは、数時間滞空した上で、相手のレーダー波などを感知して、目標に突入、破壊することです。
飛行機とミサイルのいいとこどりで、しかも価格は攻撃機より安いのはもちろん、対レーダーミサイルや巡航ミサイルと比べても数分の一です。
アゼルバイジャン軍はイスラエル製のハーピー、ハロップ、ハーピーNGなど最新のドローンを大量投入し、アルメニアの防空網に大打撃を与えたとみられます。
アゼルバイジャンはこの他にも、高性能偵察ドローンヘルメス450、900、低空を電動で音もを立てずに接近、目標に突入し自爆する自爆ドローンスカイストライカーや、逆に高高度を滞空し、目標を発見すると誘導ミサイルで攻撃するトルコ製のバイラクタルTB2を有しており、電子戦の備えを持たないアルメニアはこれらに対抗する術がないように見えます。
その他今回の戦争ではアルメニアに供与されたロシア製の対ドローンシステムも破壊されたと報道されており、各国の軍事筋には大きな衝撃が走っているようです。殺し合うことは、神がお望みのことなのでしょうか 、あの時も今も
昨晩たまたまムスメたちに読み聞かせた、与謝野晶子の伝記 (マンガ) の「君死にたまふことなかれ」を思いだしました (ダディ途中でナク)
「旧日本軍の神風特攻隊からの連想で「神風ドローン」とも呼ばれている。」